毒母 毒親 

毒母の娘たまこのブログ

大人になっても毒母に苦しむ人を助けたい、たまこです。

2021-01-01から1年間の記事一覧

語り合える安心安全な場所を作ろう

こんにちは。 たまこです。 毒親育ちが語り合える、安心安全な場所を作ること。 それは、私の使命です。 誰にも相談できずに、ひとり悶々と過ごした時間が何ともったいなかったことか。 私以外の誰にも、大切な幼少期から青春時代を無駄にして欲しくないと、…

毒親育ちが体験できなかったことは無条件の愛。

こんにちは。 たまこです。 何よりエネルギーが湧くこと。 それは、 自分を無条件で受け入れてもらった体験です。 私は大学時代、ロサンゼルス近郊で1ヶ月間ホームステイをしました。 20年以上経った今でも、そのファミリーとはやり取りが続いています。 私…

毒親のせいだは思い込み。あなたは自由です。

こんにちは。 たまこです。 子供の頃、できなかったことがあります。 子供は、経済力も判断力もありませんから、親に従うしか無いからです。 子供時代に日々親から聞かされた言葉は、私たちに深く染み込んで、なかなか拭い去ることができないのも事実。 だか…

いつまでも悩んでいる自分を責めないこと

おはようございます。 たまこです。 NHKの朝の連続ドラマ「おかえりモネ」が終わりました。 このドラマの概要は、Wikipediaによれば、次の通りです。 「宮城・気仙沼湾沖の島で育ち登米で青春を過ごしたヒロインが、魅力と可能性を感じることができた天気予…

毒親に従った子供時代を責める必要はない。

こんばんは。 たまこです。 「そんなことをすると笑われるよ。」 「お前の目の動きひとつで、 何を考えているか全部わかる。」 この言葉にノックダウンだった子供時代。 そんなものを無視して、跳ね除けて、 どうしてしたい事をしなかったのか。 アホちゃう…

娘が感情をぶつけるのは親子連鎖がない証

こんにちは。 たまこです。 「もし、自分が同じ状況にあったとしても、 絶対に母に対してそんなことを言わないだろう。」 そんな風に感じる言葉を娘からぶつけられた時、 あ、良かった。 親子連鎖していないぞ。 そう思いました。 娘が私に言ったのは次のよ…

受け入れ難いけれど「解毒のプロセスこそが私たちの人生」

こんばんは。 たまこです。 毒親育ちで悶々と過ごした20数年間を取り返してやる。 つい最近まで、そう思って生きてきました。 取り返すとは、つまり、幸せになることです。 感じた通りに、笑ったり、言葉にしたり、 行動したりが、自然にできること。 私にと…

「ちょっと丁寧に」が解毒のコツ

こんばんは。 たまこです。 先週、19歳の娘が夕ご飯をひとりで全部作ってくれました。 中でもレシピを調べて煮たひじきは、なかなかの力作でした。 仕事が終わり次第私が調理すると、どうしても20時をまわってしまいます。 娘のお陰で、19時には夕ご飯にあり…

感情が湧くということが大事

こんばんは。 たまこです。 私たちは、様々なことを連続して気づいています。 たとえば、今私はリビングのテーブルで、スマホでこの文章を書いていますが、 自分の親指が動いているな、 爪にはシルバーのマニュキュアが塗ってあるな、 後ろのキッチンで煮物…

毒親に何を言われようがあなたは成功できる。

こんばんは。 たまこです。 子どもたちの可能性にわくわく 今日はたまたま、こんな記事を目にしました。 https://www.cnn.co.jp/showbiz/35175171.html 「映画監督で脚本家のクエンティン・タランティーノ氏が、子どもたちにどう言葉を掛けるかについて注意…

お前は自慢の娘という嘘は毒親の証

こんばんは。 たまこです。 photo by AC 「お前は自慢の娘だ。」 人前で、時々母が口にする言葉です。 これを聞くと、悲しい気持ちになります。 嘘だ。 本当にそう感じているのなら、もっと私を信用してくれるはずだ。 結婚する時に、反対したり、相手のご家…

毒親に気づいたのは空椅子の技法を知った時。

こんにちは。 たまこです。 自分の親が毒親だと気づくことは、とても辛いことです。 毒親と口にすることに、罪悪感も湧いてきます。 育ててもらったのに、、、。 産んでもらったのに、、、。 でも、自分の気持ちと向き合う時、どうしてもおさまらないザワザ…

楽しくて仕方がない感覚が蘇ったらもう大丈夫。

こんばんは。 たまこです。 小学校1,2年生の頃、仙台で私立の小学校に通っていました。 私は、とにかく学校が楽しくて仕方がない子供でした。 見るもの聞くものすべてが興味深く、勉強も全く苦ではありませんでした。 運動会や学芸会、クリスマス会などの…

毒親育ちは満面の笑みに弱い

こんばんは。 たまこです。 笑いが止まらないって、いいよね。 Photo by AC 子供時代の私は、家庭内で心から笑うことができませんでした。 互いの顔を見て、心からの笑顔を交わす体験がないのです。 小学校3年の頃、近所のお友達の家で誕生会があり、後日そ…

自己欺瞞をやめよう。

こんばんは。 たまこです。 自分をだますってどういうこと? Photo by AC 恥ずかしいのですが、幼少時代、ツライ時は、 アニメ「キャンディキャンディ」を心の支えに、笑顔を作っていました。 友達からこっそり漫画を借りて、母には内緒で完読。 どんなに辛…

自然体の自分を発信していると友達ができる

こんばんは。 たまこです。 Photo by AC 今日は知人で、メジャーデビューも果たしているTama Tsuboi さんのライブに行ってきました。 仕事を通して知り合ったTamaさんは、ニュージーランド生まれ。 英語も日本語もネイティブです。 バンドのメンバーは多国籍…

毒親から教わったことを拭い去る方法について。

こんにちは。 たまこです。 私たちは、生まれた時から自分の親を毒親だと、認識していたわけではありません。 幼い頃の私たちにとって、両親は唯一無二の大切な大人です。 最も信頼できる大人だったはずです。 彼らがいなければ、私たちは衣食住を賄うことが…

六本木ヒルズには毒親がいる。

こんばんは。 たまこです。 ↑「maman」」Louise Bourgeois 2002年(1999年)/ブロンズ、ステンレス、大理石9.27 x 8.91 x 10.23(h)m 六本木ヒルズの66プラザで、ひときわ目を引く高さ10メートルの巨大なクモ。 世界中から人が集まる六本木は、蜘蛛が糸を紡…

毒親育ちとはマルチタスクをこなしてきた人。

こんにちは。 たまこです。 マルチタスクって? Photo by AC 何か気になることがある時、 特に心配事がある時、 仕事や勉強に集中するのはとても難しいです。 例えば、体調に異変があるとか、 失業してこの先の生活に不安があるとか、 今月の借金返済の見通…

毒親と暮らした頃の幼い自分に、頑張ったねと言ってあげよう。

こんばんは、たまこです。 今年もあっという間に桜の季節が過ぎました。 毎年隣りの公園の大きな桜の木が花を咲かせるのを楽しみにしています。 3階建ての家よりも高いところまで、盛大に咲き誇る桜の木です。 とりわけ最上部の枝の先端で、人知れず咲いてい…

毒親を許す努力より離れる努力をしよう。

こんにちは。 たまこです。 よく、毒親育ちの私たちに対して、 「毒親を許しましょう」と仰る方がいます。 私は毒母を許しているのか。 いいえ。 もはや、許すとか許さないとかいう次元ではありません。 彼女は、私とは人種が異なるのです。 許す許さないの…

もう一度会って話したい人がいます。

こんにちは。 たまこです。 小学校3年生になる時、仙台から東京に引っ越ししました。 私立のカトリックの女子だけの小学校から、 区立の共学の小学校に転校です。 シスターがいて、制服があって、挨拶はごきげんようの世界から、 私服で、男子から名前を呼び…

毒親育ちは、挫折経験だ。

こんばんは。 たまこです。 photo by AC 「あなたは、挫折した経験がありますか」 就職や転職の面接でよく訊かれる質問のひとつです。 どんなことで挫折して、どのように対処してきたか。 挫折したままにせず、 果敢に立ち向かい、歯を食いしばって努力して…

毒親からの解放を感じる時

こんばんは。 たまこです。 今日はなんだかスタミナ切れ。 朝からうっすら頭痛が続き、 夕方になっても改善しません。 寝込むほどではないけれど、 どうにもこうにもパワー不足です。 ということで、ディナーは外で。 ちょっと奮発して、鰻を頂きました。 硬…

またもや朝ドラで刺さったひとこととは。

こんばんは。 たまこです。 「お前まだ親父に縛られてんか。情けない。」 これは、成田凌さん演じる喜劇界のプリンス天海一平が、 杉咲花さん演じる主人公のおちょやんに放った一言です。 私には、 「お前まだ母親に縛られてんか。情けない。」 と聞こえたわ…

散らかっている風景も絵になる

こんばんは。 たまこです。 「散らかっている風景も、絵になる」 美術を学んでいる娘は、絵を描くだけでなく、 写真を撮るのも好きです。 作品を小さな冊子にして販売することも、高校時代から時々していました。 これは、冊子ができるたびに写真を見せても…

毒親育ちだけが伝えられることがある

こんにちは。 たまこです。 photo by AC どん底に、大地あり。 昨年の朝の連ドラで、耳にした言葉です。 長崎の原爆投下直後、 洞窟の中で被爆した方々の治療にあたる人々の中で生まれ、 大きな岩に刻まれていた言葉です。 今はどん底にいるけれど、 どん底…