こんばんは。
たまこです。
「そんなことをすると笑われるよ。」
「お前の目の動きひとつで、
何を考えているか全部わかる。」
この言葉にノックダウンだった子供時代。
そんなものを無視して、跳ね除けて、
どうしてしたい事をしなかったのか。
アホちゃうか。
目の動きひとつで、子供の考えている事が全てわかる筈がないだろ。
嘘言ってんじゃないよ。
他人に笑われて何が悪い。
失敗するから前進するんじゃないか。
笑われてなんぼだろ。
そんな嘘も見抜けずに、鵜呑みにして従ってんじゃないよ。
お前は究極のただのアホだ。
この様な言葉を自分に向けて言っていませんか。
私は今でも時々こんな風に感じてしまいます。
だけど、冷静に考えましょう。
私たちは本当にただのアホだったのか。
違います。
断言します。
私たちは、自分が所属する家族という環境の中で、生き延びるために、なんとか適合しようともがいていただけなのです。
1人では生きられなかったからです。
なんとか生きていくために、
環境に適合するために、
そうするしかなかったのです。
その時は、それが最善の策だったのです。
大人になっても毒親問題で苦しむ私たちは、
これまで生きてきた中でベストと思われる選択をして、努力を尽くして、環境に馴染んできたのです。
私たちがしてきた選択は、過去においてはベストだったのです。
仕方がなかったのです。
他に打つ手がなかったのです。
まずは、このことを、認識してください。
自分を責めるのをやめてください。
自分を受け入れて下さい。
あなたは悪くないのです。
よくがんばったねと、子供時代の自分に言ってあげて下さい。
そこまでできたら、ようやく、
私たちがしなければならない、次のステップが見えてきます。
それは、この先も毒親に言われた言葉通りに生きることが最適ではない、変えていこうと心から思う事です。
私たちは、自分の人生を幸せにする権利があります。
これまでは、毒親から心理的に過度に干渉されたり、介入されたりしていたのです。
幸せを脅かされていたのです。
そんな心理的な干渉や介入は、とっとと跳ね除けようではないですか。
どうしたら跳ね除けられるのか。
一つの方法は、同じような境遇から脱出した人達のストーリーに触れる事です。
たくさん聞いて、たくさん見て、たくさん感じることです。
どのようなきっかけで毒親に気づき、どのように跳ね除けていったのか、他者のストーリーに触れると、私たちは自分の現状を客観視できるようになります。
そうすると、少しずつ、楽になれるのです。
もう一度言います。
過去の自分を責めるのをやめてください。
逆に、よくがんばったと褒めて下さい。
その上で、似た様な境遇から脱出した人のストーリーにたくさん触れてください。
これが、毒親問題から解放される近道です。
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