毒母 毒親 

毒母の娘たまこのブログ

大人になっても毒母に苦しむ人を助けたい、たまこです。

毒親育ちが体験できなかったことは無条件の愛。

こんにちは。

たまこです。

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何よりエネルギーが湧くこと。

それは、

自分を無条件で受け入れてもらった体験です。

 

私は大学時代、ロサンゼルス近郊で1ヶ月間ホームステイをしました。

20年以上経った今でも、そのファミリーとはやり取りが続いています。

私のことはJapanese daughter(日本の娘)と言ってくれています。

私にとっても、「アメリカの母、父」です。

実の家族以上の存在です。

それはきっと、無条件で受け入れてくれる人たちだからです。

 

先日、久しぶりに、彼らとZOOMで、互いに顔を見ながら40分ほど話しました。

もう、嬉しいというより、会話ができただけでエネルギーをたっぷり吸い込んだ感じがします。

60代の2人からは、変わらずいきいきと毎日を楽しんでいる空気が伝わってきます。

毎週末、ギターと歌のライブ配信を、親しい人に向けて続けています。

仕事も順調のようです。

 

私が、この毒親ブログを書いていることを話すと、

「それは良かった!同じように悩んでいる人たちを助けるのは素晴らしいわ。」

と言ってくれました。

毒親のことを、事細かに伝えていたわけではありません。

毒親なんて言って、貴方にも非があるんじゃない?なんて、一言も言いません。

嬉しい。

今はICTが進化して、パソコンに翻訳機能がついています。

日本語で書いているこのブログのURLを送れば読んでくれると言うので、本当に送りました。

 

そう言えば、ホームステイした時にも、無条件でサポートしてくれた事件がありました。

この渡米は、大学生協のホームステイプログラムでした。

私たち日本人のグループには、現地のアメリカ人の若者が一名、グループレップとして日々の連絡やお世話係をしてくれていました。

その彼が、私たち日本人の面前で、昼間からガールフレンドといちゃついていたのです。

言わば勤務時間中にデートをしている様なもの。

はじめての海外で不安もあった私には、何かがあった時にこのグループレップは本当に私たちを守ってくれるのか、疑問でしたし、心配になりました。

帰宅してからその話をすると、その場で即、事務局に電話をして、私の話を伝えてくれたのです。

この時も嬉しかったなぁ。

 

細かいことを聞いたりせず、無条件で信じてくれること、応援してくれること。

これほど元気が出ることはありません。

毒親育ちの私たちには、こういう体験が欠けているのです。

娘をはじめ、自分の大切な人たちには、いつも無条件で受け入れられる自分でいよう。

そう思いました。

それは、自分にとっての癒しでもあります。

両親から得られなかった体験を、自らの手で作るのですから、なんだか幸せな気持ちになりますよ。

 

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