毒母 毒親 

毒母の娘たまこのブログ

大人になっても毒母に苦しむ人を助けたい、たまこです。

お前は自慢の娘という嘘は毒親の証

こんばんは。

たまこです。

 

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    photo by AC

「お前は自慢の娘だ。」

人前で、時々母が口にする言葉です。

これを聞くと、悲しい気持ちになります。

 

嘘だ。

本当にそう感じているのなら、もっと私を信用してくれるはずだ。

結婚する時に、反対したり、相手のご家族に失礼なことを言ったり書いたりして、私を困らせることはしないはずだ。

単純にそう思うからです。

私と2人でいるときに、面と向かって言うのならまだしも、

私以外に人がいるときにしか口にしません。

それもなんだかしっくりきません。

 

母がなぜそのような発言をするのか、その真意はわかりません。

いい親を演じたいのかな。

とにかく、信用されていなかったということだけは明らかです。

 

かく言う私は、自分の娘を信じているか。

時々自分に問います。

幸い娘は、自らアートの世界を選び、意欲的に学んでいます。

自由な発想で、作品を作り、ひとつひとつ自分を追い込むように、

納得がいくまで向き合っているようです。

良く育ってくれたと思います。

自慢の娘です。

 

生意気をいうこともありますが、私は彼女に対するリスペクトがあります。

私には到底できないような絵や、立体や、毛筆や、ファッションや、写真や、

とにかくどうしてあんな表現ができるのだろうと、いつも心揺さぶられます。

大学の授業で学んだ哲学や美術史について、話してくれるのも楽しみのひとつ。

考えがとんがっていて、お、いいじゃん、と思うことしばしば。

譲らないところもあるけれど、今はそれくらいが丁度良いかもなと感じています。

 

彼女が自分で選んだことを、これからも応援します。

沢山の選択肢の中から、自分で選ぶことが大事だからです。

私は子供時代、自分で選べないことだらけでした。

着るもの、髪型、部活動、付き合う友達、進学先、どれも親に従ってしまっていました。

自由に選べたのは、遠足に持っていく数百円のおやつくらい。

子どもを信じるというのは、選択肢を与えて、自分で選ばせること。

選んだことについて、応援すること。

そういうことです。

毒親ではないという証は、いつも子供を信じているということですね。

 

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