毒母 毒親 

毒母の娘たまこのブログ

大人になっても毒母に苦しむ人を助けたい、たまこです。

またもや朝ドラで刺さったひとこととは。

こんばんは。

たまこです。

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「お前まだ親父に縛られてんか。情けない。」

 

これは、成田凌さん演じる喜劇界のプリンス天海一平が、

杉咲花さん演じる主人公のおちょやんに放った一言です。

私には、

 

「お前まだ母親に縛られてんか。情けない。」

 

と聞こえたわけですが、すぐに、

いや、そんなことはない、もう自由の身だ、

私はなにものにも縛られることなく何でもできるのだ、

と打ち消す声が私の中から湧いてきました。

なんだか喝を入れられました。

 

おちょやんのお父さんテルヲは、朝ドラいちのダメ親父といわれるキャラ。

突然、訪ねて来てはいつも調子のいいことを言い、娘にお金をせびるのです。

おちょやんは、こつこつためたなけなしのお金を全部渡して、

金の切れ目が縁の切れ目、二度と会いに来るなと言い放ち、

テルヲは札束を握って出ていきます。

そんなわけで落ち込んでいるおちょやんに向かって、

天海一平がこの言葉を投げつけたのです。

 

キッツイ、けれど、なぜかスッキリする言葉です。

言葉のきつさと裏腹に、やさしさが込められているからでしょう。

親に縛られて、無駄な時間を過ごす必要はない。

そう言われているようでした。

改めて、そうだそうだと頷いてしまいました。

うっかり成田凌ファンになりそうでしたよ。

 

血のつながった親であっても、自分の思考を縛られることはないのです。

私たちは、感じた通りに生きることができるのです。

「私たちは、自由なのよ」

と同じドラマに出てくる井川遥さん演じる大女優も言っていましたっけ。

思考も行動も、もともと自由なのです。

後天的に、親から言われた言葉に執着してしまっただけなのです。

執着を手放そう。

そして、感じた通りに、あるがままに生きていきましょう。

 

それにしても、ダメ親父を演じるトータス松本さんがすごい。

またか、と何度もイラっとさせられて、こちらはうっかり嫌いになりそうですが、

それだけ好演されているということ。

続きも楽しみです。

 

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