こんばんは。
たまこです。
今週は、採用面接を担当する機会が連日ありました。
これまでも何度となく面接官をしたり、人材ビジネスに携わったりしてきました。
この人なら良さそうだと採用を決めたのに、
実際に仕事をしてみたら、想像していたのとは逆に残念なことになった、といった経験が何度かあります。
1度の面接だけで、その人の全てを見抜くことは難しいです。
印象よくするために、面接を受ける方は多かれ少なかれポーカーフェイスを装うからです。
まんまと引っかかってしまうことを極力避けるにはどうすれば良いか。
私はひとつのコツを見つけました。
それは、
「自分がどう感じているかを大切にする」ことです。
1人目の男性は、こちらからの質問に滞りなくにこやかに返答していました。
業務に必要なスキル面でも、大きな懸念はありません。
しかし、話がどうも心に入ってこない。
共感できる何かが見つからないのです。
高揚感をもって、ぜひ一緒に仕事をしてみたいとワクワクしないのです。
ですので合格と言えませんでした。
2人目にお会いした方は、自己紹介での経歴や志望動機に納得感があり、スッと入ってきました。
コミュニケーションの力が高い人は、このような納得感を相手に与えることができます。
残念ながら、スキル面に不足があり、採用には至りませんでしたが、どう感じたかを大切にする事が間違っていないと確信できました。
スキル面の過不足を判断することは、多くの場合、それ程難しくありません。
スキル以外の部分を見極めるには、面接をしてみてどう感じたかを大事にすること。
これで失敗はかなり減りました。
採用に限らず、物事を判断する時も同じですね。
幼い頃から感じた通りに表現し、行動出来たなら、どんな規則や厳しいしつけの中にあっても、納得感ある毎日が送れる。
そう考えています。
規則やしつけと称して強制されることに対して、自分はどう感じているのかに、
常に関心を向けること。
強制に従うにしても、
何も考えずに従うただのいい子でいるのか、
本当は違和感を感じていると気づいているけど、止むを得ず従うのか、
はたまた、これは共感できると納得の上で従うのか、
どのパターンかで、その後の人生に、メンタル面で大きな差が出ます。
私は明らかに、一番目の何も考えていないいい子ちゃんでした。
幼い頃の自分に、このことを教えてあげたかったなあと切に思います。
今どう感じているか。
どんな時も、自分との対話を根気よくすること。
そして、自分が心地良い選択をすること。
自分との対話なしに、思考だけで判断すると、いつしか誰か他の人の考えで、進む道を選んでしまいかねません。
規則やしつけも他人の考えですから。
採用の面接官も、同じですね。
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