毒母 毒親 

毒母の娘たまこのブログ

大人になっても毒母に苦しむ人を助けたい、たまこです。

変わろう、より、戻ろう

こんにちは。

たまこです。

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今のままで良い。

変わらなくて良い。

 

と言ってみたら、どんな気持ちがするでしょう。

 

冗談じゃない。

変わらなければ、ずっと苦しいままじゃないか。

モヤモヤしたままじゃないか。

わたしは、私の人生を悔いなく終えたいんだ。

だったらこのままじゃダメなんだ。

 

解毒前の私は、そう強く思いました。

 

冗談じゃない、ふざけんなと、

拳をテーブルにドンと叩きつけたくなりました。

私は変わらなければダメなんだ。

絶対に変わってみせる。

 

これ、現状に満足していない証拠です。

解毒して、もっと心地よく生きたい、

そう思いました。

 

変わるって、どういうことなんでしょう。

今までにない、新しい自分になること。

そんな風に考えがちです。

 

どうやら、そういうことではないんです。

生き易い快適な自分は、既に私たちの中にあるのです。

ただ単に形を潜めているだけなんです。

だって、自分以外の者になるって、おかしいじゃないですか。

自分ではない人間を演じているだけです。

それでは生き易くなるはずもありませんよね。

だから、本来の自分に戻るだけで良いんです。

今感じていることを受け入れて、従うだけで良いんです。

 

きっと生まれたばかりの赤ちゃんは、自分以外の何者でもない、ピュアな人間なんでしょう。

お腹が空いたら泣いて知らせる。

オムツが汚れても泣いて知らせる。

極めてシンプルで自然です。

大人になっても、基本は同じはず。

お腹が空いたら何か食べる。

着ているものが汚れたら着替える。

同じですね。

 

生き易い自分は、既に自分の中にある。

なんてことでしょう。

悩んでいることが馬鹿らしくなります。

私たちは既に完全で完璧な世界そのもの。

だから誰にでもできるんです。

そこに戻るだけで良いのです。

 

変わりたい、というのは、今を否定していますよね。

例えば、「素直になりたい」とすると、今は素直ではないという事。

素直であるのが本来のあなたなら、そういうあなたは既に貴方の中にいる、ということ。

今を否定してはダメなんですね。

素直でないのが本来のあなたなら、それはそれでまぁ良いかと、受け止め、あきらめて下さい。

自分以外の者になっては、短い人生の貴重な時間を無駄に過ごすことになります。

 

元々、生き易く過ごせるように私たちはできています。

そこに戻れば良いんです。

毒親に翻弄されて、自分でいられなかっただけなんです。

変わろう、ではなく、戻ろう、です。

 

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