こんばんは。
たまこです。
ストレングスファインダーという米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールがあります。
website上で１７７問の質問に答えることで、自分の才能（＝強みの元）が導き出されるというものです。
書籍を買うと、この診断を受けるためのコードがついていて、
そのコードをwebsite に入力すると診断できます。
少し前にやってみたのですが、その結果を見直して、ちょっと驚きました。
自分の認識と違っていたからです。
ここでいう才能の定義は、
『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』
です。
自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」ということです。
才能を34の資質に分類して、その中から最もその人に特徴的な上位5つがわかるのです。
私の５つの特徴は次の通りです。
・ポジティブ
・共感性
・着想（アイディアを閃く資質）
・最上志向
・活発性
これは、上位5つが強い順に並べられています。
文章にすると、こうなります。
「私は、ポジティブで、他者の感情が自分のことのようにわかり、
何かと何かを組み合わせて新しい何かを生み出すのが得意で、
何事に対してもより良くより良くと上を目指し向上させ、
やってみなければわからないという思考のもと
行動に躊躇がなくスピード感を大切にする人です。」
なんということでしょう。
こんなにポジティブで活発な自分の資質に、驚きました。
なぜなら、私は自己肯定感が低く、ネガティブで、
いつまでも行動できないグズな人間だと思っていたからです。
自己肯定感は、幼いころからの成長過程において持つことができませんでした。
いつまでも行動できないグズというのがどこから来たのかというと、
以前通っていたある先生の私塾で、さんざんそのように指摘されたのです。
7年通っても開花しない私は、営業妨害だと言われました。
いつまでたっても成功しない生徒がいると、ダメな塾だと思われる。
冗談としても、ちょっと受け入れがたい言葉でした。
当時の私は、毒親の呪縛から自由になりたい一心で必死でした。
その先生から、「足に絡まった糸を全部ほどいてあげる」と言われて、
しがみついていたのです。
毒親の嘘の教えから解放されるどころか、
新たに事実と異なる認識を植え込まれていたのです。
もっと自己肯定感があれば、
もっと自分の感性を信じていたら、
この塾は何かがおかしいと、即座に判断することができたはずです。
どこかで違和感を感じていたにもかかわらず、
そう感じる自分がおかしいに違いないなどと考えずに済んだはずです。
毒親の呪縛は、いくつになってもしつこくまとわりつき、質が悪いものです。
ですから、多くの毒親育ちは、本を読んだり、カウンセリングに通ったり、
必死で自由になろうともがいています。
その時に重要なことは、自分の感性を信じること。
違和感を感じた自分を信じ、違和感を感じることをやり続けてはなりません。
一緒にいて、心から心地よい学びの場を選択してください。
必死であるが故に、質の悪いセミナーや塾、カウンセラーに捕まり易いのです。
こういった背景から私が散財した話は、以前書きました。
良かったら、お読みください。
私のような間違いを、誰にもして欲しくありません。
短い人生、90％以上満足できること、もの、のみを選択するのが、
悔いのない人生を全うできる近道です。
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